JAうごの ひばり野オクラ

40年の努力の結晶ひばり野オクラと生産者たち

秋田の定番オクラ「ひばり野オクラ」
その知られざるエピソード

秋田県内のスーパーでは、夏になるとこの「ひばり野オクラ」がずらりと並べられます。県内の方には、もうすっかりお馴染みのパッケージとなっているこのオクラも、JAうごの特産品です。

全国的に見て、オクラの主な産地は主に鹿児島や高知、沖縄など南寄りなのですが、なぜか距離を大きく隔てた秋田県でもオクラが生産されています。
秋田県民の私たちも、この事に何の疑問も持たずに、このひばり野オクラを手に取り、夏の味覚を堪能してきました。夏になると栄養豊富なオクラを食べる。今となってはあたりまえの事ですが、実は昭和50年頃まで秋田の人々はオクラのおいしさを全く知らなかったのです。

まったく注目されなかった「オクラ」

新成園芸組合がオクラの生産を開始したのは昭和51年。7人の生産者の手によって羽後産オクラが誕生しました。
しかし、当時はお米の生産が全盛で野菜の中でもマイナーだった「オクラ」は消費者からの需要もなく、大きな挫折を味わう事となります。

「秋田でも美味いオクラは作れるはずだ!他県に負けないオクラを作って、絶対にこの地に普及させるぞ!」

たとえ周囲に何と言われようと、7人の開拓者はそれにくじけず挑戦を続け、寒冷な秋田県ならではのオクラの栽培方法を独自に確立させて行きました。
(この頃に、ある願いを込めて「ひばり野オクラ」という名が付けられました)

生産者の奥様方はオクラの味を知っていただくために、農作業の傍ら県内のスーパーで試食販売会行うなどし(※後述 ひばり野レディ)長い年月をかけて『ひばり野オクラ』は徐々にその名を広め、秋田の市場に普及しました。そして今では秋田の市場の大半をこのオクラが占めるようになりました。

ひばり野オクラの特徴

全国的に流通しているオクラと違い『ひばり野オクラ』は、身が太くてふっくらと柔らかく、青臭さもなく、よくねばるのがの特徴です。

この「ひばり野オクラ」でオクラの味を覚えてしまった秋田の人々は、県外産のオクラの味には、なかなか馴染めないと言われています。

わが身を削る想いでオクラに全てを注ぎ込んだ彼らのエピソードは、農家たちの間でもサクセスストーリーとして語られています。現在生産者は17名、秋田市と横手市の市場に出荷しております。ひばり野オクラは、市場でも大変人気が高く秋田県内市場だけで完売するため、県外には流通しておりません。

 

どうして“ひばり野”という名前がついたの?

羽後町新成地区に、ひばりが生息する「ひばり野」とよばれる地域があります。その近くには羽後明成小学校があって「ひばり野グラウンド」はいまでも子どもたちの格好の遊び場です。
40年前にオクラ作りを始めた7人の生産者が住んでいたのもこの地域で、空高く舞い上がって元気にさえずるひばりの姿に、オクラ生産の未来を重ね合わせて「ひばり野オクラ」と名づけたのだそうです。 今では秋田県内の多くの野菜売り場に並ぶ「ブランドオクラ」となって羽後町を越えて羽ばたいています。

オクラを使ったレシピをご紹介!ひばり野オクラ de Cooking!

▲ ひばり野オクラを使った、おいしいレシピですよ♪

これからは生産者も売る時代!いつも前向き ひばり野レディ

オクラが全く注目されなかった時代に、自分たちの力で販路を広げ乗り越えてきた「ひばり野」生産者の奥様たち(ひばり野レディ)は、元気・前向き集団です。

彼女たちは「農家は営業しないのが当たり前」という古い常識を打ち破って、エプロン姿で積極的に出張販売したり、キャンペーンを実施したり、活発に活動をしてきました。みなさんもお店で『ひばり野レディ』を見かけたら、親しみを感じていただければ幸いです。

新成園芸組合はオクラの他に、ふくたち・ほうれん草・小松菜・みずな・アスパラ菜などの野菜類も「ひばり野ブランド」の名で生産しています。

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