JAうごの ふくたち

秋田県内(強いては県南部)でしか流通していない幻の冬野菜「ふくたち」

「ふくたち」という野菜を食べた事はありますか?
その質問に「はい」と答えられる方は、おそらく秋田県出身、強いては県南地域出身の方と、ほぼ特定できてしまうかもしれません。

「ふくたち」は、秋田県南部でしか生産されていない摩訶不思議な冬野菜です。そのため同じ秋田県内にいても県南を少し離れると、その名さえ知られていない、まさに「幻の野菜」なのです。(地元では「ふぐだぢ」と訛ります)

ふくたちは品種名ではありません。実はふくたちの栽培には「白菜」の種を使用します。白菜を真冬に育てとう立ちさせたものを、この地では「ふくたち」と呼んでいます。白菜とはかけ離れたその姿に驚かれる方もいますが、味も全く違うのです。

その旬は、3月~4月のわずか2ヶ月間。雪深く冬の長い秋田県南地区の家庭では食卓に「ふくたち」が並ぶと、「おっ!いよいよふくたちの時期か、もうすぐ春だな」とあたたかい春に期待をふくらませます。

ふくたちは雪国の家庭にささやかな春の喜びを運ぶ野菜なのです。

ふくたちの「とう立ち」とは?

とう立ち(とうだち)とは、野菜が冷たい雪の下でなんとか種を残そうと葉の中に芯(花芽)を作って茎を伸ばし始めた状態をさします。

とう立ちは、白菜に限らずいろいろな野菜でも起こる現象です。
野菜によってはとう立ちすると味が極端に落ちてしまうものもありますが、ふくたちは雪の下で「寒締め」を繰り返すため、甘さが増し白菜とは思えない味わいをつくり出します。とう立ちふくたちは、他のふくたちに比べると、その価値は倍以上になる事もあります。その美味しさは、食べ比べればひと口で分かるほどです。

JAうご産 ひばり野ふくたち

農薬を使っていないから安心

ふくたちを食卓にならべて、あたらしい春のよろこびを。

長い冬の間蓄えた甘みと栄養が、凝縮されたとう立ちふくたちのおいしさは格別です。食卓をふくたちで彩り、ご家庭にささやかな春の喜びを運びましょう。「今年も、福が立ちますように!」

※“ひばり野ふくたち”はJAうご新成園芸組合の商標です。
登録番号:第5691706号 商標:ひばり野ふくたち

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平成29年産のネット販売は終了しました

JAうご産 ひばり野ふくたち

いよいよ春が近づいてまいりました。春の訪れを知らせる野菜「ふくたち」は3月上旬から食べごろを迎えます。短い旬ですが、春のよろこびをご家庭にぜひどうぞ!

内容量
250g×5袋
価 格
¥1,500(税込)

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<商品の発送形態について>

オンラインショップでご購入いただいた「ひばり野ふくたち(5袋入)」は、こちらの段ボールで発送させて頂きます。 側面に『あきたこまち』と書かれておりますが、そこは当JAに免じてお許しください。

保存方法: 直射日光を避け涼しいところで保管してください。

どうやって食べたらいいの?

ふくたちのゆで方・調理レシピをご紹介

茹でることで甘みが増す「ふくたち」ですが、茹で方はとてもシンプルです。
地元ではおひたしで食べるのが王道ですが、よりおいしく食べられるアレンジレシピを生産者の奥様方に教えて頂きました!
ふくたちのおいしい食べ方はまだまだきっとあります。ぜひ私たちにも教えてください。

ふくたちのおいしい食べ方、アレンジレシピ

ふくたちの誕生

まだ科学技術が進んでいなかった頃、野菜の種には「良い種」と「悪い種」が混在しており、種を植えても丸々と実らないものがありました。白菜は雪が積もる前に収穫する野菜ですが、当時の白菜も同様に種を撒いてもしっかりと実らないものがありました。

そのような白菜をそのまま収穫しないで雪中で埋もらせたままにしていたところ、数ヶ月後、雪解けとともに白菜とは全く姿の異なる作物が姿を現しました。その青々とした葉の中心には、白菜の代わりに甘みのある太い茎がなっており、人々はこの野菜の美味しさの虜になりました。

雪下の白菜は、わずかな地熱と冷たい雪の狭間で、自身の生命を守り耐えていました。 白菜は自分の体が凍らないように(氷点を下げるために)栄養素を小さな茎に集中させていたのです。真冬の氷点下の温度に時には凍りかけてはまた戻ると言うのを繰り返し、白菜は強く、甘くなっていったのです(これを「寒締め」といいます)。
数ヶ月じっと耐え抜いた白菜は、雪解けの暖かさと共に一気に成長を始めます。それが「とう立ち」です。
春になって一番早く食べられた旬の野菜に、雪国の人たちは「ふくたち」と名づけました。

食料に苦しむ当時の雪国の冬にとって、新しい春の訪れに「幸福」を感じていたのでしょう。「とう立ち」と「福」をあわせ、「福がたちますように」という意味も含めてこの名が付けられたという説もあります。

まだ世に出回っていなかった“ふくたち”を、初めて市場に流通させたのは、新成(にいなり)園芸組合でした。今から30年以上も前の昭和57年に、現在の秋田県南青果地方卸売市場に出荷を開始し、やがてふくたちは秋田県南地区に浸透し、春を知らせる野菜となったのです。

ほかではまったく名の知られていない野菜「ふくたち」ですが、JAうごではこれからも「ひばり野 ふくたち」という名で、美味しいふくたちをみなさまの食卓にお届けします。

幻の冬季野菜「ふくたち」追跡ドキュメント

ふくたちの真実「とう立ち」に迫れ!

2011年秋~2012年春にかけて、JAうごブロガー佐藤がふくたちを追跡。ふくたちの甘さの秘訣「とう立ち」の真実に迫ります。

幻の冬季野菜「ふくたち」

【特集】ふくたち追跡ドキュメント これを読まずして ふくたちを語るなかれ!

JAうごブログ「なえんもねんしども」追跡ドキュメントシリーズ第1弾。2009年秋から2010年春にかけて、ふくたちを追いかけました。秋田県内(強いては県南部)でしか流通していない幻の冬季野菜『ふくたち』をクローズアップ。種まきから収穫までふくたちを追いかけるというとても地味な企画です。どうぞご覧下さい。

JAうご ふくたち紹介ムービー What is Fukutachi(ふくたち)?

JAうごブログ「なえんもねんしども」の特集「ふくたち」追跡ドキュメントにて感動のクライマックス(自称)を飾ったのがこちらの動画。ブログでおなじみのJAうごの佐藤が、4ヶ月にわたって追い続けた「ふくたち」の収穫に感激し、感極まって誰も頼んでいないのに自腹で制作してしまったムービー「What is Fukutachi?」を、どうか見てあげてください!


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